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Search Engine OptimizationSEO対策

SEOとは？

SEOとは、英語の「Search Engine Optimization」の頭文字を取ったもので、直訳すると「検索エンジン最適化」です。
皆様が何か探しものや調べごとをする際に使われているGoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいて、自社のサイトやページができるだけ上位に表示されるように対策していくことをSEO（もしくはSEO対策）と言います。日本の検索エンジンのシェアは、GoogleとYahoo!を合わせて約95％。また、Yahoo!はGoogleの検索エンジンを裏側で使用しているということもあり、「SEO＝Googleでの検索順位対策」と解釈していただいて大丈夫です。

なぜSEOが必要なのか？

SEOを行う目的としては、大きく分けて2つ挙げられます。
1つ目は自社サイトへの流入数を増やすため、2つ目はブランディングを行うためです。
例えば「SEOとは」と調べるときのことを想像してみてください。キーワードを入れて検索ボタンを押すと、SEOについて書かれているページが一覧で出てきます。検索結果の中からご自身の目的に合いそうなページをクリックする、その際に自然と上から順番に表示されたページを確認していったのではないでしょうか。
実はこの検索順位（検索画面に並ぶ順番）と流入数には大きな相関関係があります。
つまり上位に表示されればされるほど、ユーザーにクリックされる確率が高くなり、訪問数が増えるのです。加えて、3ページ目よりも2ページ目、2ページ目よりも1ページ目の方がユーザーの目に留まる可能性は高くなっていきます。
また、SEOはキーワードによる検索行動ありきのもの。ユーザーが何かしらのニーズを持った上で検索をするため、そのキーワードにおいて上位表示している＝そのニーズに対してソリューションを持っているということになります。
すなわち、皆様の会社名で1位にコーポレートサイトを表示させる、サービス名で検索された際に自社のサービスページを表示させることは、それだけでブランディングにつながっていきます。

具体的な施策内容

SEO対策の内容は多岐に渡りますが、大まかには5つのポイントに分けられます。

キーワード戦略

SEOにおいて最も重要と言っても過言ではないのが、キーワード戦略（キーワード選定）です。
SEOが検索エンジンの最適化である以上、SEO対策は何かしらの”キーワード”に依存します。
すなわち、「どのようなキーワードで検索する人に」「どのページを閲覧してほしいのか」この2者間をきちんとリンクさせることが大切で、そのためにはしっかりとキーワード戦略を立てていく必要があるのです。

コンテンツマーケティング

Google検索エンジンの目的は「そのキーワードにとっての最適解を提示すること」です。
そのためSEOで上位表示を果たすためには、検索キーワード＝ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツの用意が不可欠。ユーザーは「自分にとって有益だから」「自分のニーズが満たせそうだから」そのページへ訪れます。従ってSEO対策を施すうえでは、ユーザーが満足できる良質なコンテンツをサイトに備えていなければなりません。

内部対策／外部対策

残念ながら、どれだけ価値の高い良質なコンテンツが用意できたとしても、Googleにきちんと認知してもらい評価を受けなければ検索に反映されることはありません。
そこで大切になってくるのが、内部対策と外部対策です。
内部対策とはサイト内部で行うSEO対策のことで、Googleに良質なページであることを示すために行うSEO施策。具体的には、サイトマップの作成やページ間の回遊率を高めるためのリンク構造の最適化、ユーザーにわかりやすいカテゴリ分けなどが挙げられます。
もう一方の外部対策とはサイトの外部で行うSEO対策で、他のサイトに紹介してもらう（被リンクをもらう）、SNSでシェアしてもらうといった方法が外部SEO対策となります。
いずれも、Googleがサイトとしての価値やコンテンツの質を判断する上で見ている項目となりますので、しっかりと対策をしていきたいポイントです。

ユーザー動向の分析・改善

ページの読了率や離脱率などのユーザー動向を把握することによって、本当にユーザーに求められているコンテンツを提供できているかどうかを数字で確認することができます。渾身の1ページ、非常に有用な情報が詰まったページであっても、途中でユーザーが離脱してしまうようなコンテンツでは意味がありません。
また、こういったユーザー動向の良し悪しは、SEOにおいて大きな影響を与えます。
すなわち、ユーザー動向が優れていないとGoogleとしてもマイナスの評価をせざるを得ない状況になってしまうのです。そのため、コンテンツを作って終わりではなく、その後の状況の把握をしっかりと行い、常に改善していかなければなりません。

コンバージョンマーケティング

コンバージョンとは、最終的な成果のことを言います。例えばECサイトであれば、商品の購入がコンバージョンとなりますし、サービスサイトであればお問い合わせがコンバージョンとなる場合もあります。せっかくSEO対策を施してサイトへの流入が増えたとしても、最終的にコンバージョンが増えていなければSEOを行った意味がありません。しかも、コンバージョン率が低いと、逆にSEOにマイナスの影響を与えてしまうことも。
そのためSEO対策を行う際は、このコンバージョンまでをひっくるめて考えていく必要があります。このように、SEO対策はページ単体ではなく、サイト全体で最適化していくことによってその効果を得られるものです。対策内容も多岐に渡るため、全体像を把握しながらポイントを押さえていきましょう。

さうなしができること

弊社では、ディレクター・デザイナー・エンジニアすべてのチームがSEO対策に関する深い知識を有しています。SEOに強いディレクトリ構造や、ユーザビリティを考慮したデザイン、SEOマークアップを施したエンジニアリングなど、WEBサイトの制作段階からSEO対策を見越した設計・構築を行わせていただきます。
また従来のウェブサイト制作会社のようにサイトを立ち上げたところで留まることなく、その後のプロモーション・マーケティングに関しても、高い専門性を持ってサポートをさせていただきます。先にあげたような、キーワード戦略の策定から実際のコンテンツの作成、アクセス解析を行った上での改善提案など、SEOプロフェッショナルメンバーが貴社のSEO対策をお手伝いいたします。

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