Brand Websiteブランドサイト

ブランドサイトとは

まず「ブランド」とは何でしょうか。マーケティングの大家であるフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。
ここから転じてブランドサイトとは、上記の商号を持ち合わせた商品やサービスを表現や提供するための役割を持つウェブサイトを意味します。更に、そのブランドを連想させる世界観や、デザイン/ビジュアル表現、コンテンツにおける適切なトーン&マナーの使用などが求められます。
またブランドは「約束」という言葉にも例えられます。提供するブランド側と、受け取る側において、認識を共有するという意味です。共有する認識は、提供される品質であったり、その背景にあるストーリーであったり、商品やサービスにとって付加価値を生み出す源泉になっています。期待されている商品やサービスを、その期待値を下回らずに提供することで、継続的なブランド価値が維持されます。
実際のマーケティングの現場でブランドサイトに求められているのは、ファッション、化粧品、インテリアなど幅広い分野の消費材もしくはサービスについて、付加価値をどの様に生み出せるかという点です。この付加価値が企業にとって他社との差別化のポイントとなり、長期に渡る利益の源泉となっていくのです。
また従来、ブランディングという言葉は主にBtoC (一般消費者向けビジネス) を対象にしている印象が強かったのですが、近年ではBtoB (企業向けビジネス) におけるブランディングの重要性が再認識される傾向があります。そのため、企業の購買行動における意思決定のプロセスへ、適切にアプローチするためのブランディングについても求められています。

機能性を失わないコンセプトの視覚化

オウンドメディアである自社のウェブサイトにおいて、デザインは最も重要な要素のひとつです。視覚の第一印象は、他の五感と比較したとき8割にも及ぶと言われています。特にウェブサイトにおいては、訪問者にとって必要かそうではないかの判断がデザインによって、たった3秒で決定されます。それを踏まえた上で、私たちが目指すのは企業のブランドや戦略、コンセプトの視覚化です。それらをヒアリングをもとに分析し、デザインに落とし込むことでお客様にとって最も適したブランドサイトを実現いたします。
一方でどれほど見栄えがよく美しいブランドサイトであっても、目的の情報が見つからなかったり、使いづらくストレスがかかってしまうと、閲覧するユーザーが減ったり滞在時間が限られたりして、ブランドイメージを毀損してしまいます。そういった事態を防ぐため、弊社ではスマートフォンをはじめとしたインターフェイス設計や、コンテンツへの動線設計にも配慮した取り組みを行っております。弊社がこれまで制作してきたウェブサイトは数百にものぼり豊富な経験値があり、そこから導きだされた最適な方法論 (ベストプラクティス) をご提供できます。

無料お見積もり/お問い合わせ

ウェブサイト制作に関する無料お見積もり依頼、ご相談、お問い合わせはこちらからご連絡ください
東京のWeb制作会社 | 株式会社さうなし 〒150-0012 東京都渋谷区広尾5-21-2 9F

Page Top